日本藝術浪漫文庫

【第一話：「乱れ雲」より第四章「夕顔」】明治後期から大正ロマンの時代、昭和初期から戦後にかけて発行されたものの、わいせつ性で発禁処分になった性の日本の数々。その中から小説家・佐藤紅録が書いたと伝えられる秘本「乱れ雲」から第四章「夕顔」をドラマ化。多田淳子と宮前奈美が演じる昭和初期の薫りとエロスが漂う古風なエロドラマの大作。【第二話：屋根裏の散歩者】温泉旅館「東栄館」の美人女将は、押入れから天井裏に上がり、客たちが繰り広げる赤裸々な行為を覗き見るのが日課であった。普段は取り繕う人々の裏の顔を見る事に女将は興奮し、自身の秘め事を覗き込んでいる錯覚に陥る。そして無防備に自慰行為をしている所を客に見られてしまう…。

【第一話】京都・大原の山奥にある寺に修行に訪れた純子。ある日法要に訪れた未亡人が和尚に犯されるところを目撃してしまう。犯される未亡人を見て感じてしまった純子は…。【第二話】かつては島原女郎の駆け込み寺でもあった丹波氏の山にある寺に、様々な事情で駆け込んでくる女たち。そんな訳あり女が次々とエロ和尚の魔の手にかかっていく…。【第三話】離れ離れで暮らしていた母が亡くなり、尼僧として生きてい行く決意をした葉子。しかし出家した先で出会う男たちに体を弄ばれる葉子は…。

中高年から団塊世代、30代サラリーマンに静かな人気を呼ぶ大人の為の映像で観る官能小説シリーズ。本作の前篇は天下りの渡りを繰り返すOBが謎の腹上死。残された超乳未亡人と美貌の妹が夫の部下達に弄ばれ、中近東の石油王の慰み者として奴●船に乗せられる悲劇。後篇はFX先物取引で多額の損失を出して自殺した夫、残された美貌未亡人は極悪証券マンに損失の3億円を支払えなければ海外に売り飛ばすと弄ばれ…