小林ひとみ

大沢由美子（小林ひとみ）弁護士の夫･実が勤める黒沼病院でおこった医療ミスをめぐる本格ドラマ。黒沼院長が株での損失が元でおこった医療ミスの現場には、夫実も。由美子は、夫の実に話しを聞こうとするが、実は「君は今の生活をメチャメチャにしたいのか」と怒り、何も話をしてくれない。

バブルが弾け、苦悩する人々が増大している世の中。そんな世相に漏れずここにも借金返済に困っている男、戸川がいた。“多重債務を一本化”するという井上弁護士に頼るが一向に進まない。そこで、大沢由美子（小林ひとみ）弁護士を尋ねた。その井上弁護士は由美子の昔の尊敬する恩師でもあり、恋人でもあった“井上”だった。過去の幸せで慕っていた日々を思い出す。優しく愛撫してくれた過去…由美子は、井上弁護士へつめより話をするが、一向に思いなおしてくれないことに腹を立て、井上弁護士の事務所を後にする。戸川の債務に動き出す由美子弁護士。彼女の正義は報われるのであろうか…。 ／ ミセス弁護士小林ひとみ 肉欲のローン地獄

類いまれなる美貌と豊富な法律の知識で数々の勝訴を勝ち取る美人弁護士・大沢由美子（小林ひとみ）。彼女が弁護士になって最初に扱った事件は、行きつけの喫茶店のウエイトレス益美からの依頼だった。益美の姉、圭子には内縁の夫･吉田がいた。圭子は夫が女好きでありながらも献身的に尽くしていた。ある日、夫のお金が紛失してしまい、●人は圭子だと夫が告訴したということであった。由美子は、圭子に会いに行き一言もしゃべらない圭子に真剣に対応する。ようやく口を開いた圭子の一言は「先生、私はあの人に捨てられるのがいやだったのよ…」と。そして、こうなった経緯を少しづつ話始める圭子。由美子は、彼女の思いをひしひしと感じ、告訴取り下げに向けて動き出すのであった…。 ／ ミセス弁護士小林ひとみ 愛欲のせっ盗